住 所   大分県由布市湯布院町塚原1235
  電 話   0977-85-4101
 営業時間   6~8月 9:00~19:00 / 9~5月 9:00~18:00
 入浴料   大浴場 500円・露天風呂 600円(2時間以内)
  家族風呂 2000円・離れ家族風呂 2500円
        (1時間以内,大人2名・小人2名まで)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   塚原温泉 火口乃泉 〔貯湯升 採水〕
  泉 質   酸性・含鉄(Ⅱ・Ⅲ)-アルミニウム-硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   50.4  ℃
 pH   2.0
 成分総計   3.697 g/㎏
    H=10.1/Sr=0.3/Na=22.7/K=8.1/Ca=63.3/Mg=20.5/
  Al=236.0/NH4=0.5/Fe2=96.5/Fe3=78.7/Zn=0.2/
  Mn=1.5(538.4㎎/㎏)
  Cl=1.9/SO4=2130.0/HSO4=715.0/H2PO4=0.2
  (2847.1㎎/㎏)
  H2SiO3=290.0/H2SO4=18.1(308.1㎎/㎏)
  CO2=4.4(4.4㎎/㎏)            〔2015.08.21〕
 入浴履歴   初訪10.10.10
 評 価   ★★★★★★
 塚原温泉
塚原温泉 火口乃泉
                            つかはらおんせん かこうのいずみ
うっすらと緑色掛かった
少し熱めの透明湯からは、
成分臭がほんのり香る程
度ですが、口に含んでみ
るとレモン汁のような強
い酸味と口内がギシギシ
するような収斂味があり、
浸かっていると肌の表面
がピリピリしました。
小ぢんまりした浴室は簀子のような板張りで、左奥に寄せて1.4×1.2m
ほどの木造りの湯船が配されています。
コック付きのパイプ湯口からトボトボと掛け流されているのは、酸性の
明礬緑礬泉。
敷地内には黒褐色の木造の平屋建物がいくつか点在しており、駐車場
から見て右手前の建物が受付棟となっていました。
浴場は男女別の大浴場と露天風呂、5つの家族風呂に分かれており、
すでに大浴場はかなりの賑わいであったことから、玉川温泉(秋田)・
蔵王温泉(山形)と並んで“日本三大酸性泉”とも呼ばれる湯をじっく
りと堪能するため、今回は家族風呂を利用させていただくことにしま
した。

長屋のような木造切妻造りの平屋建物には4つの入口が並び、案内され
たのはその一番手前の家族風呂1番。
『火口乃泉』は、東海大学海洋学部
教授の斉藤雅樹氏が名付け親となっ
た日帰り入浴施設で、明礬温泉から
国道500号と県道塚原天間線(616号)
を経由して12.6㎞、案内表示にした
がって途中からダートとなる山道を
1.1㎞ほど上っていくと到着します。

営業時間の開始からさほど時間が経
っていないにもかかわらず、すでに
かなりの台数の車が駐車しており、
人気の高さが窺われます。

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大分県の温泉へ



開け放たれた窓から時折入ってくる山の冷気で火照った身体を冷ましながら、念願であった塚原の湯を存分
に楽しむことができました。
ぜひとも次回は、大浴場や露天風呂に入湯したいと思います。               〔12.04.23〕
塚原温泉は、別府市と由布市の境界に聳えるトロイデ型活火山 伽藍岳(1045.3m)の南西、標高800mの中腹
に湧く温泉です。
平安時代末期、“鎮西八郎”と称
していた源 為朝(1139~1170)が
山で狩りをしていた折、傷付いた
鹿が湯溜まりに浸かって傷を癒し
ていたのを見て発見したと伝えら
れ、豊後国速見郡に属していたこ
とから、かつては由布院温泉とと
もに別府十湯に数えられていまし
たが、1924(大正13)年4月1日に別
府市制が施行され、行政区画の変
化によって独立した温泉として扱
われるようになりました。