住 所   島根県雲南市大東町中湯石204-1
  電 話   0854-43-2414
 営業時間   10:00~20:30 (休=火)
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式 (冬期加温あり)
   
 源 泉 名   海潮温泉
  泉 質   ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   45.9 ℃
 pH   
 成分総計   1.0573 g/㎏
    Li=0.2/Sr=1.0/Na=266.0/K=3.6/Ca=40.6/Mg=0.4/
  Fe2・3=0.2(312.0㎎/㎏)
  F=3.7/Br=0.2/Cl=109.0/SO4=505.0/HCO3=70.4/
  CO3=1.8(690.1㎎/㎏)
  H2Si03=52.8/HBO2=2.0(54.8㎎/㎏)
  C02=0.4(0.4㎎/㎏)            〔2005.12.20〕

 入浴履歴   初訪07.08.18
 評 価   ★★★★
 海潮温泉
大東農村環境改善センター 桂 荘
                            うしおおんせん かつらそう
浴室はタイル張りで、こちらも結構ゆったりとした造り。
右側にはシャワーカランが並んだ洗い場があり、左奥に寄せ
て変形五角形を呈した水色タイル張りの湯船が置かれていま
した。
対向する奥の湯口からは、2005年12月に新たに掘削し直した
新源泉がザバザバと注入され、湯船全体から絶えず湯が溢れ
出ています。

泉源からの距離が関係しているのか、湯船内だけでなく湯口
から注がれる無色透明の湯からも、かじか荘で認められたよ
うな繊細かつ芳ばしい香りを感じることができなかったのは
ちょっぴり残念でしたが、かじか荘よりも広く、また利用者
が少なかったこともあって、手の加わっていない海潮温泉を
ゆったりと楽しむことができました。
『大東農村環境改善センター 桂荘』は、県道から赤川に架かるゆけむ
り橋を渡ったところにある、1984年に開設された公共施設です。

「農業経営及び農村生活の改善合理化と市民の明るく豊かな文化生活、
教養の向上と健康の増進並びに新しい農村の地域社会づくり」(条例第
215号より引用)を目的として、今回利用させていただいた浴場のほかに
も集会室や会議室・娯楽室・調理実習室を備えているなど、地域公民的
な役割を担っています。
海潮温泉は、国道54号(出雲街道)から県道松江木次線(24号)で東へ向かうこと約10㎞、斐伊川の支流である
赤川沿いに2軒の宿と共同浴場2か所が所在する小さな温泉地です。

733(天平5)年に編纂された『出雲国風土記』にも記載されている古湯で、江戸時代には松江藩の7代藩主 松
平治郷(1751~1818)が来遊したことでも知られています。

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利用者の大半を地元の方が占める共同浴場的な施設ですが、雲南市では2009年3月に閉鎖された「健康ラン
ド ゆとりの里」を含め、3か所の温浴施設の整理統合をこの秋を目途に検討しているようです。
現在のところ、この桂荘に温浴施設を統合して改修・増築する案が軸となっているようですが、かじか荘も
風情のある大好きな共同浴場であるだけに、何とか併存という形で残していただきたいと心から願っていま
す。                                         〔10.07.12〕
館内に入ると左手に有人の受付がありましたが、正面には透明アクリ
ルの料金箱が置かれており、浴場利用者は箱の中に入浴料を投入し、
その前にある紙にスタンプを押すようになっています。
左手の廊下を歩いていくと、手前には調理実習室や広間があり、浴場
は一番奥の突き当たりに設けられていました。

脱衣所は長椅子が置かれるなど意外に広々としており、壁沿いには扉
を緑と黄色(女湯は白と橙色)の市松模様に塗り分けた、カラフルな鍵
付きの木製ロッカー33庫が設置されていました。