住 所   山梨県甲斐市篠原477
  電 話   055-279-2611
 営業時間   9:00~21:00 (休=月,祝は翌日休
 入浴料   600円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量   686  ℓ/min
 泉 温   41.6  ℃
 pH   7.65
 成分総計   1.389 g/㎏
    Na=327.9/K=22.7/Ca=25.3/Mg=16.9/NH4=0.4/Fe2=0.6
  (393.8㎎/㎏)
  F=0.2/Cl=295.7/SO4=5.6/HCO3=532.3/HPO4=0.6
  (834.4㎎/㎏)
  H2SiO3=109.8/HBO2=2.5(112.3㎎/㎏)
  CO2=48.8(48.8㎎/㎏)
          
〔1986.08.18〕
 入浴履歴   初訪15.03.28
 評 価   ★★★★★★
 
山 口 温 泉
                                    やまぐちおんせん

スプロール的に開発され
た住宅街の中を彷徨った
果てにようやく辿り着い
た、温泉好きの間で大評
判の浴場。

ぬる湯・泡付き・モール
泉という大好物が三拍子
揃った、事前の期待を遥
かに上回る名泉でした。
      〔16.03.20〕
一方、露天には四阿の下に奥行き7.3mほどの岩風呂が設えら
れており、こちらには内湯よりさらに湯温の低いぬる湯が湛
えられていました。
左壁の手前側にシャワーカラン3基、対する右壁の手前側に
シャワーカラン2基と温冷カラン一対が並び、奥には周りを
大小の岩礫で縁取った幅4.7m、奥行き2.4mほどのモザイク
タイル張りの湯船が配されていました。

左奥に設えられた龍頭の湯口からザバザバと豪快に掛け流さ
れているのは、毎分686ℓと説明書きされている飲泉も可能
な含食塩-重曹泉。
黄色掛かった透明湯は、長湯にはちょうどぴったりのぬるめ
の湯加減で、湯口では弱い金気臭味、湯面からは甘い微モー
ル臭が感じられます。
湯船の手前側が真っ白に見える湯に浸かると、韮崎旭温泉の
スピードほどではありませんが肌にびっしりと気泡が付き、
湯船から立ち上がると泡が弾ける爽快な感覚が味わえ、掌で
肌を擦ると、韮崎旭を上回るぬるすべ感が得られました。
内湯は壁面下
半から床が平
石張りで、右
側のガラス窓
から採光が確
保されている
ものの仄暗く、
換気の方も今
一歩。
扉を開けて中へ入ると、タイル調
のクッションフロアを張った脱衣
所には、左奥に24庫の鍵付きロッ
カー、右壁の手前側に角籠を納め
た12庫の脱衣箱が備えられ、その
奥には洗面台が設置されていまし
た。
この浴場には内湯のほかに露天風
呂も併設されており、内湯はロッ
カーの手前のガラス戸、露天は正
面奥のガラス戸から出入りするよ
うになっています。
ブドウ農家を営まれていた先代の
山口貞男氏が、1987年に自宅に隣
接したブドウハウスの土地でボー
リングを行ったところ、地下920
mで温泉を掘り当て、翌年に開業
しました。

広々した敷地の右奥に建つ白壁の
建物は、山吹茶色の寄棟屋根を載
せた横長の鉄筋コンクリート造り
2階建て。
『山口温泉』は、徳行西交差点で国
道20号甲府バイパスと立体交差する
県道甲府南アルプス線(5号)を700m
西進し、案内板にしたがって県道に
3本の通りが交わる変則的な交差点
を右斜め手前に折れ、さらに140m
先の三叉路を斜め左へ290mほど向
かった右手、甲府近郊の旧竜王町篠
原に所在する日帰り入浴施設です。

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山梨県の温泉へ



平側右寄りの入母屋瓦葺きの庇を載
せた堂々とした自動ドアの玄関を入
ると、ホールの正面奥に受付があり、
ご主人に直接入浴料を支払います。

浴場はホールから左へ延びる廊下の
右側にあり、手前が男湯、奥が女湯
に分かれています。