住 所   熊本県阿蘇郡小国町北里小川1397
  電 話   
 営業時間   8:00頃~22:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   山川温泉(佐藤房雄所有源泉)
  泉 質   単純硫黄泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   50.9  ℃
 pH   6.11
 成分総計        g/㎏
 





 入浴履歴   初訪11.04.30
 評 価   ★★★★
 山川温泉
山川部落温泉入浴場
      やまかわおんせん やまかわぶらくおんせんにゅうよくじょう
少し熱めの湯には、塵のような白い
湯の華が少量見られ、つるり感はほ
とんどないものの、焦げ硫黄臭と極
薄の塩味が感じられました。

湯量たっぷりの掛け流しの湯は、期
待に違わない気持ちの良さでしたが、
雑誌や各種サイトで紹介されている
鄙びた浴場での入湯を願って訪れた
だけに、正直なところ、多少残念な
思いを抱かざるを得ませんでした。
           〔12.07.04〕
ただし、屋根組みが剥き
出しとなった高い天井や
水カランが1基のみとい
う素朴さは、以前と変わ
りません。

左奥のパイプ湯口から飲
泉可能な無色透明の源泉
がドボドボと湯船に注が
れ、右手前の湯尻から常
時同量の湯が溢れ出して
います。
かつてタイル張りであった浴室は、すべて御影石の石板を用いた綺麗な
空間へと生まれ変わり、やはり石板で造られた2.75×1.5mほどの湯船
は、仕切り壁の中央から左奥へ移されています。
旧浴場は脱衣所とその奥の浴室が一
体の造りとなっていましたが、右手
の扉から中に入ると、意外とゆった
りとした板壁の脱衣所は、ガラス戸
とガラス窓によって浴室と画され、
左側には12庫の脱衣箱とその前後に
木造りのベンチ、その向かいの右壁
にはアルミ製の料金箱が備えられて
いました。
『山川部落温泉入浴場』は、国道387号から案内標識にしたがって1㎞足らず東進し、斜め右に分かれて山川
集落に向かう細道を200mほど進むと右手に所在する、山川地区の9軒で共同管理している1956年に創設さ
れた共同浴場です。
山川温泉は、九重連山の西端に独立
して聳え、美しい山容から大分県側
で“玖珠富士”“九重富士”、熊本
県側で“小国富士”と称される桶蓋
山(1499.5m)の西麓、北里川が西流
する長閑な山里に湯けむりを上げる
宿泊施設5軒と共同浴場2か所からな
る温泉地で、同山の北西から西麓に
かけて点在する麻生釣・鈴ヶ谷・地
獄谷・岳の湯・はげの湯・日平の各
温泉とともに「わいた温泉郷」と総
称されています。

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70mほど先にある山川公民館の前
の駐車場に車を停めて引き返し、
緩やかな坂道をとぼとぼと下って
いくと、左手の道路下に湯気抜き
を載せた風情のある木造瓦葺きの
湯小屋が見えてきます。

階段下の西の妻側が浴舎の正面。
2010年に浴場内部が一新されたの
と同時に手が加えられ、両端には
真新しい浴場入口のサッシ扉が向
かい合っています。