住 所   群馬県吾妻郡長野原町横壁
  電 話   
 営業時間   2014.06.01 閉鎖
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   横壁温泉 白岩の湯
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
 





 入浴履歴   初訪13.08.23
 評 価   ★★★★
 横壁温泉
白 岩 の 湯 (新浴場)
                        よこかべおんせん しろいわのゆ
また、移転を機に温泉の
管理が国土交通省から地
元地区へ移り、住民の意
向により、新しい浴場は
地元専用のいわゆるジモ
泉となってしまったとの
ことです。〔14.07.13〕
大雨の中、ようやく入湯を果たした浴場でしたが、このたび
完成した公民館併設の新浴場へその役割を譲り、残念ながら
2014年6月1日をもって閉鎖されました。
曇りガラス戸で脱衣所と画されたタイル張りの浴室は、八ッ場ダム関連
の浴場では通有の1.85×1.4mほどの白いポリバスを左側に配しただけ
の簡素な造りで、湯船には左奥のカランから高温の源泉がトボトボと注
がれていました。
旧浴場と同様に板塀の目隠しが付された庇のある建物右手の入口へ回
り、恐る恐る左右に分かれたサッシ戸に手を触れると、今回は鍵が掛
かっておらず、ほっと胸を撫で下ろしました。

右側の男湯入口を入ると、手前に設けられた板張りに脱衣所には、上
2段のみ脱衣箱のように仕切りを入れ、計6個のプラスチック籠を納め
た3段棚が左側に置かれており、外来の利用者は、上段の左端に備え
られた料金箱に清掃管理費として入浴料を投入するようになっていま
す。
バイパスから側道へ入ってすぐに右
へ折れ、未舗装の道を上っていくと、
左横の貯湯タンクがなければ浴場と
は気が付かない切妻造り平屋建ての
白壁建物がポツンと建っています。

この浴場への訪問は、実は2回目。
2011年の8月に初めて訪れた際には
入口が施錠されており、泣く泣く入
湯を諦めた経緯があります。
白岩の湯についても、かつては国道406号から車1台通行するのが精一
杯の吾妻川右岸沿いの細道を1.4㎞ほど東進した、建設途上の丸岩大
橋を仰ぎ見るとても分かりにくい場所に所在していましたが、工事の
進捗にしたがって2009年11月23日をもって閉鎖され、翌年1月に現在
地へ移転しました。

建て替えられた新浴場は、一転してバイパスのすぐ横のかなり目を引
く場所に立地していますが、あまりにもさり気なく佇んでいるため、
気を付けていなければあっという間に通り過ぎてしまいます。
『白岩の湯』は、2011年12月に全線開通した国道145号の八ッ場バイパスで中之条町から草津方面へ向かう
途中、吾妻川に架かる丸岩大橋(八ッ場ダム湖面3号橋)で左岸側の長野原町林地区から対岸の横壁地区へ渡
ると、ほどなくして左手に現われる仮設の共同浴場です。

2009年8月の衆議院議員選挙で政権交代を果たした民主党によって事業中止の方針が打ち出され、2011年12
月に一転して再開が表明された八ッ場ダムの建設に当たり、ダム完成後、ダム湖に水没する地区の住民のた
めに国土交通省によって東吾妻町と長野原町の4地区で開設された共同浴場の一つで、このうち東吾妻町に
所在した吾妻峡温泉「天狗の湯仮浴場」は、2010年4月28日に仮浴場という名を外した町営日帰り入浴施設
へと姿を変え、長野原町川原畑地区にあった温井温泉「岩陰の湯」は、ポンプの故障を機に2010年夏に閉鎖
され、その後、“ずり上がり方式”で再建された新集落へ移転し、地元専用浴場となりました。

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湯船に満々と湛えられた
無色透明の湯は激熱で、
不本意ながら右奥の水カ
ランから最小限の水を加
えさせていただきます。

それでも肌が少しビリビ
リする熱湯からは、芒硝
臭がほんのり香り立ち、
少渋味とともに極薄の塩
味も感じられました。