住 所   熊本県葦北郡芦北町吉尾18
  電 話   0966-83-0108
 営業時間   立寄り 10:00~20:00
 入浴料   300円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   単純温泉
 湧出量   140   ℓ/min
 泉 温   41.7  ℃
 pH   
 成分総計   0.403 g/㎏
    Li=0.2/Sr=0.4/Na=91.7/K=2.7/Ca=4.2/Mg=0.3/Al=0.2/
  NH4=0.4(100.1㎎/㎏)
  F=1.4/Cl=10.5/SO4=3.5/HCO3=227.1/CO3=6.0
  (248.5㎎/㎏)
  H2SiO3=50.5/HBO2=2.6(53.1㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=0.8(0.8㎎/㎏)
     
〔2009.10.01〕
 入浴履歴   初訪14.05.04
 評 価   ★★★★★★
 吉尾温泉
旅 館 高 野 屋
                          よしおおんせん りょかん たかのや
仕切り壁の下端から突き出た蛇腹パイプを介して槽内でたっ
ぷりと加えられているのは、宿のすぐ前の川原で湧出してい
るという弱アルカリ性の単純温泉。
飲泉も可能な無色透明のぬるめの湯からは、玉子臭味と苦味
が感じられ、人吉温泉ほどではありませんが、微細な泡付き
も手伝って肌がつるつるしました。


開け放たれたガラス窓から眼前を吉尾川が流下する長閑な風
景を眺めながら、30分で入れ替わるというすこぶる鮮度の良
好な極上湯を独占浴で堪能でき、とても気に入りました。
                      〔15.03.26〕
浴室は淡水色のタイル張りで、ガラス戸を入るとすぐ左手前に洗濯機が
置かれ、その奥に右手前の角を欠いた1.7×1.05mほどのタイル張り湯
船が配されています。

周りの床では湯船から溢れ出した湯がさざ波のように流れ、2か所ある
排水口へ渦を巻きながら吸い込まれていきます。
男女別の浴場は玄関から廊下を左へ
進んだ奥にあり、突き当たりが男湯、
その手前左が女湯に分かれています。

扉を入ると少し雑然とした感じのす
る脱衣所には、右側に3列に仕切ら
れた5段の木製棚が設置され、その
前には丸椅子が備えられていました。

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熊本県の温泉へ



『旅館 高野屋』は、球磨川から分かれて吉尾川沿いに県道を上ること約550m、急なカーブを曲がり切ると
左手に所在する、現館主で3代目という老舗の温泉旅館です。
狭隘な土地に建てられた建物は2
階建てとなっていますが、吉尾川
の氾濫から逃れるために1階はす
べて駐車場となっており、客室は
全5室を数えます。

20段の階段を上ると両開きガラス
扉の玄関があり、応対に出てこら
れた女将さんに立寄り入浴をお願
いすると、快く応じて下さいまし
た。
吉尾温泉は、国道219号(人吉街道)の球磨村神瀬のT字交差点から県道
球磨田浦線(272号)で北北東へ3.6㎞余り、球磨川の支流 吉尾川の渓谷
に湯けむりを上げる2軒の旅館と共同浴場1か所からなる閑静な温泉地で
す。

数百年前、鶴の群れが飛来し、そのうちの1羽が水に浸かって脚の傷を
癒しているのを目撃した村人がその場所を掘削したところ湧き出したと
伝えられる温泉で、別名“鶴の湯”とも呼ばれています。