住 所   岡山県真庭市湯原温泉21
  電 話   0867-62-3341
 営業時間   立寄り 11:00~15:00
 入浴料   500円 (屋上露天 1000円)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   混合泉(温泉館下泉2本・旧藤井泉源・旧瀬良
  泉源・旧翠明荘泉)
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   48.8  ℃
 pH   9.3
 成分総計   0.18  g/㎏
    Na=41.06/K=0.70/Ca=3.20/Mg=<0.2/Al=<0.1/Fe2=<0.05
  (44.96㎎/㎏)
  F=0.80/Cl=18.03/SO4=7.91/HCO3=48.87/CO3=12.02/
  HS=<0.2/BO2=0.20(87.83㎎/㎏)
  H2SiO3=46.34(46.34㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=<0.2( ㎎/㎏)
      
〔2016.01.15〕
 入浴履歴   初訪17.05.05
 評 価   ★★★★
 湯原温泉
湯快感 花やしき
                      ゆばらおんせん ゆかいかん はなやしき
比較的規模の小さな浴室は平石張りで、左手前の壁は擬竹によって垣の
ように設えられ、正面から左壁には大小の岩が荒々しく組み上げられて
います。

淡い緑色系のタイルを市松模様に飾った右壁には4基のシャワーカラン
が並び、左側には2辺を壁に寄せて2.4×2.0mほどの岩風呂が配されて
いました。

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換気が今一歩でやや湯気蒸した室内は必ずしも快適とは言えませんが、加温・加水・消毒のない完全放流式
の清澄な湯は、肌当たりが柔らかくてとても心地良く、湯船から出入りを繰り返しながら存分に堪能させて
いただきました。                                   〔17.09.24〕
42℃ほどの適温となった
無色透明の湯からは、石
鹸のような湯の香と甘味
が感じられ、湯原温泉ら
しく肌がつるすべしまし
た。
左奥の岩組みの間から湯船へ静かに注がれているのは、真庭
市で管理されている5本の源泉を混合したアルカリ性の単純
温泉。
椿の湯は、エレベーターを下りてす
ぐ左手の廊下を左へ進み、突き当た
りを右に折れ、幅狭の廊下を突き進
んでいくと一番奥にあります。

曇りガラス扉の入口を入ると、やや
年季を感じさせる脱衣所は籐タイル
張りの横長の造りで、左手前に洗面
ボウル2基のパウダーコーナーが設
けられ、左壁に置かれた6段の棚に
は角籠が各段に2個ずつ備えられて
いました。
円形自動ドアの玄関とは別に「入
浴・休憩 入口」と書かれた額が
掛かる引き違いのガラス戸がその
右側にあり、立寄りの場合はこち
らから入館して正面のフロントで
受付を行います。
この宿には、3階に“椿の湯”、4
階に“藤の湯”と呼ばれる男女別
の内湯のほか、“万両”“千両”
という貸切制の屋上露天風呂があ
り、ロビーの左寄りにあるエレベ
ーターで各階へ向かいます。
『湯快感 花やしき』は、温泉街の
最奥に位置している当温泉名物の天
然露天風呂 砂湯の入口から300mほ
ど手前に所在する1999年創業の温泉
旅館で、1年前に温泉街を散策中に
「ご入浴」と書かれたA型看板が目
に留まり、立寄り入浴で訪れました。

旭川に臨んで建つ建物は鉄筋コンク
リート造りの5階建てで、すべて和
室の客室は全22室を数えます。
安土桃山時代には、宇喜多秀家が
豊臣秀吉の側室でもあった生母・
おふくの方の療養ために湯屋を開
設したことでも知られ、続く江戸
時代には、湯治場として一般にも
開放され、身分によって異なる13
の浴場が設置されていたとのこと
です。
湯原温泉は、米子自動車道の湯原I.Cから国道313号を北北東方向へ7㎞
ほど進んだ、湯原ダム下流の旭川沿いに17軒の旅館・ホテルが建ち並ぶ
温泉地です。

湯郷・奥津の両温泉とともに「美作三湯」の一つに数えられ、1956年6
月には、“湯原温泉郷”として下湯原・郷緑・足・真賀の各温泉ととも
に国民保養温泉地に指定されています。
開湯は古代に遡り、温泉薬師が祀られている一帯の河原で自噴泉が数多
く存在していたことから、中国山地で盛んに行われていた“たたら”製
鉄に従事する労働者の療養場や越冬地として利用されていました。