住 所   岡山県真庭市湯原温泉155
  電 話   0867-62-2026
 営業時間   立寄り 10:00~16:00
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯本温泉館下泉源
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   1728 ℓ/min
 泉 温   50.1  ℃
 pH   9.23
 成分総計   0.174 g/㎏
    Na=41.2/K=0.7/Ca=1.7/Mg=0.5/Al=0.05(44.15㎎/㎏)
  F=1.2/Cl=19.2/SO4=8.7/HCO3=27.3/CO3=23.2
  (79.6㎎/㎏)
  H2SiO3=49.4/HBO2=0.4(49.8㎎/㎏)
  
〔1985.11.21〕
 入浴履歴   初訪14.07.05
 評 価   ★★★★ (暫定)
 湯原温泉
旅館 さつき荘
                         ゆばらおんせん りょかん さつきそう
浴室はタイル張りで、左側手前にシャワーカラン1基が設置され、奥に
1.65×0.75m強のタイル張り湯船が配されていました。

右壁の源泉カランからホースを通じて槽内で加えられ、左手前の縁に穿
たれた円い孔から排湯されているのは、共同源泉であるアルカリ性の単
純温泉。
手前側にある自動ドアの玄関を入ると、すぐ右がフロント、左がよく
整頓されたロビーとなっており、応対に出てこられた女将さんに立寄
り入浴をお願いすると、快く応じていただきました。

ロビーから左奥へ延びる廊下を進むと、右側の手前に家族湯、突き当
たりに男女別の浴場があり、湯が張られている家族湯を利用してくだ
さいとのこと。
格子戸を入ると、小ぢんまりした脱衣所には左に洗面台が置かれ、そ
の手前に2段のプラスチック籠が備えられています。
湯原温泉は、米子自動車道の湯原I.Cから国道313号を北北東方向へ7㎞ほど進んだ、湯原ダム下流の旭川沿い
に17軒の旅館・ホテルが建ち並ぶ温泉地です。

トップページへ



岡山県の温泉へ



入室した際、湯船に湯が入っていないと見間違えたぐらい清澄な無色透明の湯は、やや熱め寄りの適温でわ
ずかに成分臭が感じられる程度でしたが、肌当たりは柔らかく、肌もつるっとしました。

湯上がりには、女将さんから冷たいお茶と手作りのお饅頭をいただき、しばし歓談。
物腰の柔らかい女将さんの応対に身体だけでなく心までほっこりさせられた、アットホームな湯宿です。
                                           〔15.05.19〕
『旅館 さつき荘』は、国道から左
斜めに入り、温泉街へ向かって旭川
沿いに800mほど進むと右手に所在
する、2013年5月20日に全国で11番
目の“源泉かけ流し宣言”を行った
「湯原温泉源泉かけ流しの会」の会
員である1967年創業の温泉旅館です。

目抜き通りから細い路地を入ると民
家の裏手に木造2階と鉄筋造り4階の
建物が前後して建ち、客室は全13室
を数えます。
湯郷・奥津の両温泉とともに「美作三湯」の一つに数えられ、1956
年6月には、“湯原温泉郷”として下湯原・郷緑・足・真賀の各温
泉とともに国民保養温泉地に指定されています。

開湯は古代に遡り、温泉薬師が祀られている一帯の河原で自噴泉が
数多く存在していたことから、中国山地で盛んに行われていた“た
たら”製鉄に従事する労働者の療養場や越冬地として利用されてい
ました。
安土桃山時代には、宇喜多秀家が豊臣秀吉の側室でもあった生母・
おふくの方の療養ために湯屋を開設したことでも知られ、続く江戸
時代には、湯治場として一般にも開放され、身分によって異なる13
の浴場が設置されていたとのことです。