住 所   岡山県真庭市湯原温泉
  電 話   
 営業時間   24時間 (休=水曜午前, 第1金 10:00~14:00)
 入浴料   無料
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   砂湯源泉
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   60 ℓ/min
 泉 温   48.5 ℃
 pH   
 成分総計       g/㎏
 




 入浴履歴   初訪06.04.08,最終09.08.07(2回目)
 評 価   ★★★★
 湯原温泉
砂  湯
                        ゆばらおんせん すなゆ
大小の岩で縁取られた湯船は3つ。
川に沿って並ぶ2つの湯船のうち、下流側が“美人の湯”、
上流側が“子宝の湯”、脱衣所に近い屋根付きの湯船が“長
寿の湯”とそれぞれ名付けられ、湯温もこの順に高くなって
います。

湯温の低い美人の湯から、しかもその湯尻から入るのが、砂
湯入浴の作法。
4月上旬に初めて訪れた際、ぬる湯でいつまでも浸かってい
られた美人の湯も、さすがに夏場は少し熱め。前回はほど良
い湯温だった長寿の湯は、脚を浸けるのが精一杯でした。
砂噴き湯の別称のとおり、玉砂利が敷かれた底から時折気泡
が立ち上がり、川底から源泉が自噴していることを教えてく
れます。
無色透明の湯からは成分臭が仄かに香り、真賀温泉ほどでは
ありませんが、浸かっていると肌がつるつるしました。
近年では、入浴マナーの悪さや大勢のギャラリーが風情を台無しにしているとの評判を多く聞きますが、訪
れた時はいずれも時期・時間帯が幸いしたのか利用者も少なく、落ち着いた雰囲気でこの開放的な天然露天
風呂を存分に楽しむことができました。                         〔09.08.16〕
『砂湯』は、温泉街の最奥、湯原ダムの真下の川原に設けられている、当温泉
の名物風呂である無料の混浴共同露天風呂です。
川底の砂を噴き上げながら温泉が湧
出していることから“砂噴き湯”と
も呼ばれ、野口冬人氏が1977年に日
本温泉協会発行の『温泉』で発表し
た「全国露天風呂番付」では、西の
横綱に位置付けられています。

混浴であるだけに湯船のすぐ横には
脱衣所が整備され、地元の方々によ
って朝早い時間から清掃が行われる
など、来訪者が快適に入浴できるよ
うに配慮されています。
湯原温泉は、米子自動車道の湯原I.Cから国道313号を北北東方向へ7㎞ほど進んだ、湯原ダム下流の旭川沿
いに17軒の旅館・ホテルが建ち並ぶ温泉地です。
湯郷・奥津の両温泉とともに「美作三湯」の一つに数えられ、1956年6月には、“湯原温泉郷”として下湯
原・郷緑・足・真賀の各温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。

開湯は古代に遡り、温泉薬師が祀られている一帯の河原で自噴泉が数多く存在していたことから、中国山地
で盛んに行われていた“たたら”製鉄に従事する労働者の療養場や越冬地として利用されていました。
安土桃山時代には、宇喜多秀家が豊臣秀吉の側室でもあった生母・おふくの方の療養ために湯屋を開設した
ことでも知られ、続く江戸時代には、湯治場として一般にも開放され、身分によって異なる13の浴場が設置
されていたとのことです。

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