住 所   大阪府堺市西区浜寺船尾町東1-108
  電 話   072-266-2611
 営業時間   6:00~2:00
 入浴料   ロイヤル 750円
温泉利用状況   完全放流式 (塩素系薬剤 使用)
   
 源 泉 名   堺利休の湯
  泉 質   ナトリウム-塩化物泉
 湧出量   350 ℓ/min
 泉 温   50.1 ℃
 pH   6.9
 成分総計   7.617 g/㎏
    H=<0.1/Li=0.4/Sr=2.3/Na=3340/K=52.6/Ca=317/
  Mg=38.4/Al=<0.1/NH4=10.6/Fe2=3.2/Fe3<0.1/Ba=4.3/
  Mn=0.7(3770㎎/㎏)
  F=0.1/I=0.3/Br=6.2/Cl=3410/SO4=0.5/HCO3=289/
  CO3=<0.1/NO2=0.2/NO3=<0.1/HS=<0.1/HPO4=<0.1
  (3706㎎/㎏)
  H2SiO3=95.6/HBO2=20.7(116.3㎎/㎏)
  CO2=24.6/H2S=<0.1(24.6㎎/㎏)
   
 〔2009.12.07〕
 入浴履歴   初訪06.01.03,最終10.11.30(9回目)
 評 価  ★★★★★★
 
スーパー銭湯ユーバス 堺浜寺店
           すーぱーせんとうゆーばす さかいはまでらてん
2000年という比較的早い時期に開業したためか、建物そのものは何だ
か体育館を思わせるような造りで、施設の周りには“源泉掛け流し”
の幟が数多く立て並べられていました。

浴場は和風風呂・洋風風呂の2つがあり、毎週月曜日に男女が入れ替
わるようになっています。
どちらの浴場も、手前側に公衆浴場入浴料金で利用できる一般入浴ゾ
ーンが置かれ、その奥に2種のサウナや水風呂を備えたロイヤルゾー
ンが設定されています。
ただし、一般入浴ゾーンは白湯のみで、温泉を楽しみたい方は、追加
料金を要するロイヤルを利用するしかありません。
『スーパー銭湯ユーバス 堺浜寺店』は、国道26号の堺高架南端の側道を北へ入った左手に所在するスーパー
銭湯です。
熱交換器によって適温に調節された笹濁りの湯からは、金気臭に油臭が加わったような香りと少塩苦味が感
じられます。
一方、ロイヤルゾーンのその他の浴槽にも同じ温泉が利用されていますが、循環濾過・除鉄・塩素系薬剤に
よる殺菌が行われているため、温泉らしさはほんのり黄緑色掛かった湯の色と塩味に留めるのみでした。


湧出量に恵まれたことにもよるのでしょうが、循環濾過と塩素系薬剤による殺菌が大半を占める大阪府内の
入浴施設の中にあって、個性的な源泉を掛け流しで楽しめる好感が持てる浴場です。    
                              〔09.06.03,10.11.30 画像一部差替え〕
洋風風呂ではロイヤルゾー
ンの一番奥に設けられた4
×2mほどの石板張りの湯
船、和風風呂では露天に配
された岩風呂に、“堺利休
の湯”と名付けられた地下
1090mで湧く高温泉が完全
放流式で利用されています。

岩風呂を縁取る大小の岩に
は析出物が付着し、その下
半や周囲の床は鉄分によっ
て鉄錆色となっていました。
幸いなことに、本日の男湯は和風風呂の方。
ゆったりとした露天岩風呂には、相変わらず黄褐色の塵のよ
うな湯の華が舞う笹濁りの湯が満たされています。
意外とつるり感のある湯からは、土類と金気がほんのり加わ
った臭素臭が香り、右奥の湯口では微弱ながら硫黄臭も感じ
られました。

脱衣所の喫煙コーナーに掲示されていた最新の分析表では、
全体の成分総計は2gほど増加しているものの、カルシウム・
マグネシウムイオンは減って、含塩化土類-食塩泉であった
泉質が純食塩泉へ変化。以前より少し薄く感じたのはこのせ
いかもしれません。
また、源泉掛け流し浴槽においても、大阪府の条例にしたが
って塩素系薬剤が使用されているとのこと。ただし、塩素臭
はほとんど気にならないレベルに抑えられており、源泉を楽
しむのに特段弊害にはなりませんでした。

トップページへ



大阪府の温泉へ




ポイントカード会員なら、6時から12時までは朝風呂割引で入浴料は530円。羽曳野の華の湯とともに自宅か
ら30分足らずで行くことのできる普段使いの温泉浴場として、これからも重宝しそうです。

一つ気掛かりなのは湧出量の大幅な減少。1分間に695ℓも湧出していた豊富な湯量が10年間にほぼ半減して
しまいました。
府内でも有数のスーパー銭湯密集区であるだけに、源泉が枯渇しないことを祈りたいと思います。
                                           〔10.11.30〕

たまたま全日休暇が取れたため、久し振りに訪れてみました。
驚いたことに何と22か月振り。というよりも、スーパー銭湯を利用すること自体が、2009年2月に四日市市の
天然温泉ジャブに行って以来です。
その間、体育館を想わせる銀色の外観は、上の写真のように木を多用した焦げ茶色の落ち着いた感じに変わ
っていました。
“大阪唯一 100%源泉かけ流し 加水・加温一切なし”という巨大な看板がいささか目障りですが・・・。