住 所   大分県由布市湯布院町川北荒木
  電 話   
 営業時間   24時間 (清掃時間 除く)
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   
 湧出量       ℓ/min
 泉 温        ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
 





 入浴履歴   初訪12.10.05
 評 価   ★★★★★★★
 由布院温泉
荒木共同温泉
                  ゆふいんおんせん あらききょうどうおんせん
コンクリート打ちっ放しの浴室には、左手の仕切り壁に寄せて1.45m強
×1.2m弱ほどの小さなコンクリート湯船が配され、左奥の源泉枡から
浴槽内のパイプを介して激熱の源泉が注入されています。

無色透明の熱めの湯は、無臭でわずかに渋味が感じられる程度ですが、
湯に浸かると肌がつるきししました。
事前の調べで外来入浴が不可とな
ったという情報も目にしていまし
たが、入口の横に「部落外の人へ
入湯料1人100円をこの中へ入れて
下さい 荒木区長」という掲示が
されていたため、その前にコンク
リートで設えられた厳重な料金入
れに入浴料を投入し、利用させて
いただくことにしました。
由布院温泉は、“豊後富士”とも称される標高1583mの活火山 由布岳の南西麓、幻想的な朝霧で著名な東
西8㎞、南北22㎞の由布院盆地を中心に100軒余りを数える宿泊施設や美術館、お洒落な飲食店や土産・雑貨
店などが点在する、休日ともなれば多くの観光客で賑わう九州でも屈指の人気を誇る温泉地です。

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長閑な自然に囲まれ、若い女性を中心に絶大な支持を集める由布院の往時を偲ばせる、古色溢れる風情のあ
る浴舎。
決して個性的な温泉ではありませんが、この浴舎を訪れ、入湯できたことだけで大満足の湯浴みとなりまし
た。                                         〔13.08.21〕
左右に並んだサッシ扉のうち、右側
が男湯の入口。
室内が直接見えないよう、扉を開け
た正面には、下足箱と浴具入れが目
隠し代わりに置かれています。

小屋組みが剥き出しとなった浴場は、
浴室の右側に申し訳程度の脱衣所が
設けられた一体型の造り。
右奥の低い位置に脱衣箱8庫が壁に
埋め込まれ、その前に簀子が敷き並
べられていました。
『荒木共同温泉』は、JR久大本線
の由布院駅から北西方向へ直線距離
でおよそ540m、久大本線の線路の
南にポツンと所在している荒木区の
共同浴場です。

“線路内立入禁止”という表示はあ
るものの、ガードレールが途切れ、
階段が設置されている箇所で注意を
払いながら線路を横断し、右へ進む
と、湯気抜きを載せた切妻造り木造
平屋建ての鄙びた浴舎に到着します。
かつては速見郡に属し、塚原温泉とともに“別府十湯”の一つに数え
られていましたが、1924(大正13)年に別府市制が施行され、1935年に
亀川町や石垣・朝日村が編入されて別府市域が固まると、市内に所在
する鶴見岳東麓の8か所の温泉地を総称して別府八湯という語が用い
られるようになりました。

現在では、泉源数879孔、湧出量44486ℓ/分(一般財団法人日本温泉協
会 2014『温泉』859号より)といずれも別府温泉郷に次ぐ日本第2位の
豊富な湯量を誇り、1959年には湯平・塚原両温泉とともに「湯布院温
泉」として国民保養温泉地に指定されています。