住 所   大分県由布市湯布院町中川1358-1
  電 話   0977-84-5022 (川西地区公民館)
 営業時間   9:00~21:00 (休=月)
 入浴料   100円
温泉利用状況   完全放流式 (加温あり)
   
 源 泉 名   農村健康交流センター
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   41.3  ℓ/min
 泉 温   47.8  ℃
 pH   
 成分総計   0.8955 g/㎏
    Na=201.0/K=20.3/Ca=9.5/Mg=0.5/Al=0.6/Fe2=0.3/
  Zn=1.2(233.4㎎/㎏)
  F=0.6/Br=0.3/Cl=22.0/SO4=248.0/HCO3=268.0/
  CO3=6.4/OH=0.1(545.3㎎/㎏)
  H2SiO3=114.1/HBO2=1.6(115.7㎎/㎏)
  CO2=1.1(1.1㎎/㎏)   
       
〔1995.06.19〕
 入浴履歴   初訪13.04.28
 評 価   ★★★★
 由布院温泉
川 西 温 泉
                        ゆふいんおんせん かわにしおんせん
湯船の右奥には石造りの源泉槽が置かれ、そこから浴槽内へ延びたホ
ースを通じて独自源泉が静かに加えられています。
泉温が35℃と低下したために加温されているというほぼ無色透明の湯
からは、仄かな成分臭と微弱な苦味が感じられる程度でしたが、湯の
中では粒状の白い湯の華が少量浮かび、肌が少しつるつるする柔らか
な浴感に心身がほっとするような心地良さを覚えました。

2011年度に再掘削工事に着工し、いったんは泉源が確保できたものの、
その後再び停止してしまったとのこと。
なお、脱衣所には、川西交流センター温泉という成分総計1.958g/㎏
の含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉の新しい分析表(2013.
05.24 分析)が掲示されていましたが、実際の浴感を重視して上段に
は旧成分表のデータを掲載しました。         〔14.03.12〕
横長の浴室は
腰壁に黒っぽ
い切石を3段
分積んだゆっ
たりした造り
で、さらに切
石を2段積み
上げた右奥に
温冷カランが
3対、正面に
は石板で縁取
った3.4×2.1
mほどの湯船
が左に寄せて
配されていま
す。
外観から受ける印象に反して浴場内
は小綺麗な造りで、板壁板張りの脱
衣所には、右壁の手前に100円のコ
インロッカー10庫、その奥に4段棚
とプラスチック籠6個が備えられ、
奥壁に沿って腰掛けが設えられてい
るほか、その前にも木製のベンチが
設置されていました。
入口・出口とも回転式バーとなっ
ており、右妻側手前の扉を入り、
入浴料100円を投入し、バーを押
して入場します。

出口バーの手前を右へ折れると、
ガラス格子戸の奥は板壁で左右に
仕切られており、左側が男湯。
左手に設けられた下足箱に靴を預
け、左奥へ進みます。
由布院温泉は、“豊後富士”とも称される標高1583mの活火山 由布岳の南西麓、幻想的な朝霧で著名な東
西8㎞、南北22㎞の由布院盆地を中心に100軒余りを数える宿泊施設や美術館、お洒落な飲食店や土産・雑貨
店などが点在する、休日ともなれば多くの観光客で賑わう九州でも屈指の人気を誇る温泉地です。

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『川西温泉』は、JR久大本線の南由布駅から県道別府一の宮線(11号)
と国道210号で西へ約1.1㎞、国道の東側に所在する川西農村健康交流セ
ンター(里の駅「川西農産物加工直売所」)の敷地内に併設されている共
同浴場です。
由布院温泉観光協会の公式サイトでも紹介されており、2011年9月に初
めて由布院を訪れた際に一度立ち寄りましたが、源泉の再掘削工事に伴
う休業で入湯を果たせなかったことから再訪しました。

加工直売所の裏手、右側に設けられている駐車場から7段分の階段とス
ロープを上ったところに建つ浴舎は、瓦葺きの切妻屋根の上に越屋根を
載せた木造の平屋建て。
かつては速見郡に属し、塚原温泉とともに“別府十湯”の一つに数え
られていましたが、1924(大正13)年に別府市制が施行され、1935年に
亀川町や石垣・朝日村が編入されて別府市域が固まると、市内に所在
する鶴見岳東麓の8か所の温泉地を総称して別府八湯という語が用い
られるようになりました。

現在では、泉源数879孔、湧出量44486ℓ/分(一般財団法人日本温泉協
会 2014『温泉』859号より)といずれも別府温泉郷に次ぐ日本第2位の
豊富な湯量を誇り、1959年には湯平・塚原両温泉とともに「湯布院温
泉」として国民保養温泉地に指定されています。