住 所   大分県由布市湯布院町川上1490-1
  電 話   0977-84-2869
 営業時間   8:00~20:00
 入浴料   430円 (家族風呂 1時間2名 1650円~)
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   ぬるかわ温泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   69.9  ℃
 pH   8.4
 成分総計   0.805  g/㎏
    Li=0.2/Sr=0.1/Na=162.0/K=15.1/Ca=14.7/Mg=4.1
  (196.2㎎/㎏)
  F=0.2/Br=0.3/Cl=91.4/SO4=72.8/HCO3=233.0/
  CO3=12.0(409.7㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=194.0/HBO2=5.0(199.1㎎/㎏)
                          
〔2010.09.30〕
 入浴履歴   初訪12.10.05
 評 価   ★★★★
 由布院温泉
御宿 ぬるかわ温泉
                  ゆふいんおんせん おやど ぬるかわおんせん
露天右奥のパイ
プ湯口から浴槽
内で加えられて
いるのは、地下
180mから動力
揚湯されている
という自家源泉
の単純温泉。
平石張りの浴室には、左側にカラ
ン2対、正面奥にシャワーカラン2
基が並び、その右奥には周りに巨
石を配し、底を妖しく青く光る石
で仕上げた露天風呂、その手前に
露天とは板塀で仕切っただけのよ
うな内湯が設けられ、露天を満た
したお湯が内湯に流れ込むように
なっていました。
浴舎の中はガラス戸のすぐ目の前が
簀子敷きの脱衣所となっており、右
手前に木造りの2段棚、その奥に8庫
の脱衣箱、正面に3段棚が設えられ、
加えてプラスチック籠も17個分備え
られていました。

開けっ放しとなった左手の扉の先に、
小屋組みが剥き出しとなった天井の
高い大浴場が続いています。
この宿では日帰り入浴も積極的に行っており、今回利用した内湯・露
天風呂からなる男女別の大浴場のほか、貸切内湯4・貸切露天風呂2・
貸切露天付き内湯1という計9か所の浴場が用意されています。

男女別の大浴場は、受付のすぐ裏手に建つ越屋根風に湯気抜きを載せ
た趣のある木造瓦葺き平屋建ての浴舎内にあり、平側の左右両端に分
かれたガラス戸のうち、右側が男湯の入口となっています。
由布院温泉は、“豊後富士”とも称される標高1583mの活火山 由布岳の南西麓、幻想的な朝霧で著名な東
西8㎞、南北22㎞の由布院盆地を中心に100軒余りを数える宿泊施設や美術館、お洒落な飲食店や土産・雑貨
店などが点在する、休日ともなれば多くの観光客で賑わう九州でも屈指の人気を誇る温泉地です。
井戸水を加えて露天では適温、内湯ではぬるめとなった無色透明の湯は、わずかに成分臭が香り、湯に浸か
ると肌がつるきしする程度のいささか個性に乏しいものでしたが、3名いた先客が入れ替わって上がられた
ことから終始貸切状態で、時折吹き込む涼風が火照った身体に心地良く、初めての由布院湯めぐりの〆湯と
して存分に楽しませていただきました。                         〔13.08.25〕
『御宿 ぬるかわ温泉』は、JR久大本線の由布院駅前から“由布見通
り”と呼ばれる県道鳥越湯布院線(617号)と湯の坪街道を経由して東北
東方向へ約1.4㎞、寒い季節に湖面から霧が立ち上る幻想的な光景で知
られる金鱗湖まで徒歩1分という温泉街の中心に所在する、1989年に創
業し、2004年にリニューアルされた客室8室を擁するB&Bスタイルの
温泉旅館です。

砂利敷きの敷地に入っていくと、右手前に建つ2階建て建物の左半の平
屋部分が受付となっており、白い暖簾を潜って中に入り、入浴をお願い
します。
かつては速見郡に属し、塚原温泉とともに“別府十湯”の一つに数え
られていましたが、1924(大正13)年に別府市制が施行され、1935年に
亀川町や石垣・朝日村が編入されて別府市域が固まると、市内に所在
する鶴見岳東麓の8か所の温泉地を総称して別府八湯という語が用い
られるようになりました。

現在では、泉源数879孔、湧出量44486ℓ/分(一般財団法人日本温泉協
会 2014『温泉』859号より)といずれも別府温泉郷に次ぐ日本第2位の
豊富な湯量を誇り、1959年には湯平・塚原両温泉とともに「湯布院温
泉」として国民保養温泉地に指定されています。

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