住 所   大分県由布市湯布院町川上2946-1
  電 話   0977-84-3573
 営業時間   6:30~22:30
 入浴料   200円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   乙丸温泉
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   56.1  ℃
 pH   8.3
 成分総計   0.691  g/㎏
    Li=0.3/Na=123.0/K=21.9/Ca=8.2/Mg=4.2/Mn=0.2
  157.8(㎎/㎏)
  F=0.3/Br=0.2/Cl=84.9/SO4=60.9/HCO3=162.0/
  CO3=12.0/H2PO4=1.0(321.3㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=205.0/HBO2=3.2(208.3㎎/㎏)
  CO2=3.1(3.1㎎/㎏)
            
〔2007.11.08〕
 入浴履歴   初訪12.10.05
 評 価   ★★★★
 由布院温泉
乙 丸 温 泉 館
                     ゆふいんおんせん おとまるおんせんかん
磨りガラス戸の奥に続く浴室はタイル張りで、正面奥が全面
ガラスとなった明るい造り。
手前には左に6、右に4対
のカランが並び、その奥
に岩で縁取った底が迷彩
柄のコンクリート湯船が
配されています。

湯船は大小2槽に分かれ、
右側の変形四辺形を呈し
た主浴槽に右手前のパイ
プ湯口から独自源泉がザ
バザバと注入され、左の
小浴槽に流れ込むように
なっていました。
由布院温泉は、“豊後富士”とも称される標高1583mの活火山 由布岳の南西麓、幻想的な朝霧で著名な東
西8㎞、南北22㎞の由布院盆地を中心に100軒余りを数える宿泊施設や美術館、お洒落な飲食店や土産・雑貨
店などが点在する、休日ともなれば多くの観光客で賑わう九州でも屈指の人気を誇る温泉地です。
主浴槽に満たされたほぼ無色透明の少し熱めの湯は、無臭でわずかに渋味が感じられる程度ですが、湯に浸
かると肌がつるきししました。

残念であったのは、入浴客が多いために湯が少し鈍り気味であったことで、小浴槽の湯はうっすらと白く濁
り、ぬるめとなっていました。
朝6時半から営業していますので、再訪する機会があれば午前中の早い時間帯に訪問し、良好なコンディシ
ョンで湯浴みを楽しみたいと思います。                         〔13.08.18〕
浴場は薬師如来の前から右へ進ん
だ奥左手にあり、2つ並んだ扉の
うち、手前が女、奥が男湯の入口
となっています。

脱衣所は小綺麗な板張りで、左側
に32庫の脱衣箱が並び、右手前に
は100円のコインロッカー10庫、
その奥に洗面ボウル3基が備えら
れていました。
『乙丸温泉館』は、JR久大本線の由布院駅前から“由布見通り”と呼
ばれる県道鳥越湯布院線(617号)を北東方向へ300mほど向かい、案内板
の矢印にしたがって幅狭の通りを右に入ると30m先に所在する、1977年
に湯布院町が建設し、地元の乙丸区が管理運営している共同浴場です。

10台分の駐車場の奥に建つ建物は、鉄筋コンクリート2階建ての結構大
きな造りで、2階には有料の大広間も設けられています。
開けっ放しとなったガラス扉から館内へ入ると、左手の管理人室からお
ばさんが出て来られ、笑顔でお出迎え。
入浴をお願いすると、革張りのソファが置かれた正面のロビーの右手前
に薬師如来像が祀られており、その前に備え付けられた木製の賽銭箱に
入浴料を奉納するよう教えて下さいました。
かつては速見郡に属し、塚原温泉とともに“別府十湯”の一つに数え
られていましたが、1924(大正13)年に別府市制が施行され、1935年に
亀川町や石垣・朝日村が編入されて別府市域が固まると、市内に所在
する鶴見岳東麓の8か所の温泉地を総称して別府八湯という語が用い
られるようになりました。

現在では、泉源数879孔、湧出量44486ℓ/分(一般財団法人日本温泉協
会 2014『温泉』859号より)といずれも別府温泉郷に次ぐ日本第2位の
豊富な湯量を誇り、1959年には湯平・塚原両温泉とともに「湯布院温
泉」として国民保養温泉地に指定されています。

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