住 所   和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1062
  電 話   0735-52-0880
 営業時間   12:00~23:30
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (冬期 加温あり)
   
 源 泉 名   喜代門湯
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量   156  ℓ/min
 泉 温   40.8 ℃
 pH   9.3
 成分総計   0.177 g/㎏
    H=<0.1/Na=48.8/K=0.5/Ca=3.6/Mg=<0.1/Al=<0.1/
  Fe2=<0.1/Mn=<0.1(52.9㎎/㎏)
  F=8.8/Cl=30.6/SO4=15.3/HCO3=4.0/CO3=27.0/
  OH=1.1/HS=1.0/S2O3=<0.1/HSiO3=35.6/HPO4=0.6
  (124.0㎎/㎏)
  H2Si03=<0.1/HBO2=<0.1(<0.1㎎/㎏)
  CO2=<0.1/H2S=<0.1(<0.1㎎/㎏)
  〔2009.05.27〕
 入浴履歴   初訪07.08.11
 評 価   ★★★★
 湯川温泉
き よ も ん 湯
                        ゆかわおんせん きよもんゆ
鮮度抜群の無色透明の清澄な湯からは、茹で玉子のような硫黄臭味と
甘味が感じられ、肌も結構つるつるしました。
いつも利用者の多い浴場ですが、不思議なことに訪れた時は滞在時間
の大半が貸切状態。
真夏でも少しぬるく感じられたため、ひとり静かにゆったりと満喫す
ることができました。

玄関の横の看板に謳われているとおり、“紀州の名湯”と誇れる一湯
です。                       〔10.02.06〕
壁一面に褐色系のタイル
が張られた落ち着きのあ
る浴室には、左手に浴槽
とは別源泉を利用した6
基のシャワーカランが鉤
形に並び、右側には御影
石で縁取った4.8×2.6m
ほどのタイル張り湯船が
配されています。
『きよもん湯』は、ゆかし潟の東端、
国道42号の湯川交差点の北東角に所
在する日帰り入浴施設です。

かつて皇太子時代の今上天皇も宿泊
されたこともある「喜代門屋」とい
う名門旅館でしたが、経営不振によ
り1996年に転売。
紆余曲折の末、勝浦温泉の「海のホ
テル 一の滝」が購入し、日帰り施
設として復活しました。
湯川温泉は、南紀勝浦から南へ約2㎞、新宮市出身の詩人 佐藤春夫が“ゆかし潟”と名付けた外周2.2㎞の汽
水湖畔に4軒の宿泊施設と3か所の日帰り入浴施設が点在する小さな温泉地です。

開湯は、約1530年前の第22代清寧天皇の頃(480~484)。伊勢からこの地を訪れた2人の老人が、地元民の親切
なもてなしのお礼に榊の枝で地面を撫でたところ、そこから湯が湧き出し、薬師如来の石像が現われたとい
う由来が残されています。
平安時代には、この温泉の薬効を喜んだ弘法大師が薬師堂を建立し、「瑠璃光山湯泉寺」と名付けて薬師如
来を祀ったと伝えられ、院政期以降に熊野詣が盛んになると、その湯垢離場として栄えたとのことです。

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右手前の湯口からは独自源泉がドボドボと注がれ、湯船の縁
からは常時湯が溢れ出し、石板が張られた床の上を流れ去っ
ていました。
白壁の建物は数奇屋風の平屋建て
で、中へ入るとすぐ左手に受付が
あり、券売機で購入した入浴券を
手渡します。

浴場は別棟にあり、手入れが行き
届いた庭の横を延びる回廊風の廊
下を通って向かいます。
男女別の内湯と3か所の貸切風呂
があり、平成に入って改装された
とあって、とても綺麗な印象を受
けました。