住 所   兵庫県美方郡新温泉町湯1217
  電 話   0796-92-0014
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   
  泉 質   単純温泉
 湧出量   39.8 ℓ/min
 泉 温   46.0 ℃
 pH   6.9
 成分総計   0.413 g/㎏
    Na=69.73/K=9.742/Ca=12.69/Mg=5.215/Al=0.867/
  Fe2=0.137(98.38㎎/㎏)
  Cl=53.85/SO4=58.04/HCO3=103.2(215.1㎎/㎏)
  H2Si03=53.46/HBO2=3.85(57.3㎎/㎏)
  C02=42.05(42.05㎎/㎏)     〔1963.06.28〕
 入浴履歴   初訪06.12.16 泊
 評 価   ★★★★
 湯村温泉
内湯観光旅館 さんきん
           ゆむらおんせん うちゆかんこうりょかん さんきん
『内湯観光旅館 さんきん』は、国道9号で鳥取方面に向かう途中、「新温泉町温泉総合支所」という表示が
ある路地を左へ下り、突き当りを右折して春来川に沿って220mほど進むと右手に所在する、1971年創業の
温泉旅館です。
浜坂港で水揚げされた新鮮な松葉ガニが堪能できるうえ、湯村温泉の中では唯一100%の源泉掛け流しの湯
に浸かることができるということで、年末の家族旅行で宿泊利用しました。

館内には土産売場やラウンジなど余分な設備が一切なく、施設面ではいささか古さも目に付きましたが、部
屋数が7室と少ないからか静かで落ち着きがあり、若女将を始めとするアットホームな応対が何よりも好ま
しく、十分満足させていただきました。
湯村温泉は、2005年10月に浜坂町と温泉町が合併して新たに誕生した
美方郡新温泉町のほぼ中央に位置する、城崎温泉と並んで但馬地域を
代表する温泉地です。

開湯は848(嘉祥元)年。天台宗三世座主である慈覚大師によって発見
されたとされ、1981年にNHKで放映された吉永小百合主演「夢千代
日記」のロケ地としても知られています。
源泉の総数は49本、総湧出量は毎分2070ℓを数えますが、中でも有名
なのが春来川の傍らで湯けむりを上げる自噴泉“荒湯”。
98℃の高温泉が毎分470ℓ湧出し、湯壺は野菜や卵を茹でる地元の方や
観光客でいつも賑わっています。

大型旅館も建ち並ぶ温泉街の中では地味な存在であり、温泉自体もいささか個性の弱いものでしたが、高温
であるが故に加水されることの多い湯村温泉の中にあって、謳い文句のとおり100%の源泉を鮮度良好な状態
で堪能できる湯宿として、とても気に入りました。                    〔09.11.15〕

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自慢の浴場は、2階の階段踊り場から左へ進み、突き当りの
階段を再び下りた1階の最奥にあり、手前が男、奥が女湯に
分かれています。
全体的に小振りな造りですが、清掃が行き届き、好感が持て
ます。
浴室に入ると、正面には2辺を礫で縁取った最大幅3.1m、奥
行き1.7mほどの台形の湯船が配され、奥壁の下には腰湯が
できるように御影石で設えられた腰掛けが設置されていまし
た。

腰掛け左手のパイプ湯口から静かに掛け流されている無色透
明の湯は、肌触りが柔らかくさっぱりとしており、わずかな
がら成分臭も感じることができます。
湯温は42℃前後と適温で、ひっそりと静まり返った浴室内に
響く湯音を耳にしながら清澄な湯に浸かっていると、心身が
十分癒されました。