住 所   岡山県美作市湯郷595-1
  電 話   0868-72-0279
 営業時間   8:00~20:00
 入浴料   600円 (1時間)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯郷鷺温泉第3源泉・湯郷鷺温泉平成源泉
  混合泉
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   40.5 ℃
 pH   8.5
 成分総計   1.732 g/㎏
    Na=370.0/K=5.3/Ca=250.0/Mg=0.2(625.5㎎/㎏)
  F=6.5/Cl=1010.0/SO4=16.0/HCO3=17.7/CO3=2.1/
  HS=0.4(1053㎎/㎏)
  H2Si03=43.7/HBO2=9.7(53.4㎎/㎏)
                         
〔2005.09.07〕
 入浴履歴   初訪08.09.21
 評 価   ★★★★★★
 湯郷温泉
療 養 湯
                           ゆのごうおんせん りょうようゆ
浴場は脱衣所・浴室とも小ぢんまりとした共同湯っぽい造り
で、脱衣所には鍵付き木製ロッカーが9庫備えられているの
みです。
タイル張りの浴室には、御影石で縁取り、中を大小2槽に分
けたタイル張りの湯船が奥に寄せて配され、右にある2.15×
1.4mほどの大きさの大浴槽の側面から源泉を注入し、仕切
り下方に開けられた穴から幅約0.8mの小浴槽へ注がれるよ
うになっています。

ほど良い湯温がこの上なく心地良い無色透明の湯からは、茹
で玉子のような芳ばしい硫黄臭がしっかりと香り、口に含む
と薄塩味が感じられます。
何よりも驚かされたのは泡付きの良さで、鮮度がより良好な
大浴槽に浸かっていると身体中に気泡が付着し、柔らかい浴
感とともに擬似ぬるぬるも楽しむことができました。
湯郷温泉は、国道179号(出雲街道)の入田交差点から国道374号で1.9㎞ほど南下した右手、吉野川の右岸に
湧出する温泉で、奥津温泉・湯原温泉とともに「美作三湯」に数えられています。

860(貞観2)年、西国巡礼の途中にこの地に立ち寄った延暦寺の第3代天台座主 円仁(慈覚大師)が、1羽の白
鷺が傷付いた足を癒していたことから発見したと伝えられる古湯で、別名“鷺の湯”と呼ばれています。

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療養目的の浸かるだけの浴場で、600円という入浴料はいささか割高に感じられますが、奥津温泉や湯原温泉
にも勝るとも劣らない良泉を掛け流しで堪能できる唯一の日帰り入浴施設であり、とても好感しました。
                                            〔10.10.19〕
『村湯・療養湯』は、かつて存在した湯郷温泉療養浴場を改築した温泉
館の姉妹温泉で、足湯とともに温泉館の左手にひっそりと所在していま
す。

浴舎は湯気抜きを載せた平屋建て。
入口は一つですが、右側が地元住民専用の“村湯”、左が一般入浴可能
な“療養湯”に分かれており、右手の受付に券売機で購入した入浴券を
手渡し、各浴場へ向います。
温泉地らしい情緒やまとまりには
欠けるものの、温泉街には300名
以上を収容できる大型ホテルから
民宿までの20軒足らずの宿泊施設
や、1999年4月に元湯をリニュー
アルした湯郷鷺温泉館、美作市営
露天風呂といった日帰り入浴施設
が点在し、温泉館の八角柱の尖塔
は一種のランドマークになってい
ます。