住 所   福島県南会津郡南会津町湯ノ花390
  電 話   0241-78-2519
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯ノ花温泉 新湯
  泉 質   単純温泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   45.0  ℃
 pH   
 成分総計        g/㎏
    
  
  
  
  
  

 入浴履歴   初訪14.09.12 泊
 評 価   ★★★★★★★
 湯ノ花温泉
御宿 本家亀屋
                    ゆのはなおんせん おやど ほんけかめや
湯ノ花温泉は、国道352号から県道栗山舘岩線(350号)を南へ約2.6㎞、
南会津町と栃木県日光市の間に跨る田代山(1971m)に源を発して北流す
る湯ノ岐川によって造り出された標高730mの渓谷に沿って18軒の旅館・
民宿と4か所の共同浴場が点在する、およそ700年前の鎌倉時代に発見さ
れたと伝えられている美しい自然に恵まれた閑静な温泉地です。

外来開放されている共同浴場は、かつては浴場ごとに設置されていた料
金箱に直接入浴料を納めていましたが、2008年4月に改訂され、入浴券
販売所の掲示のある集落内の商店・旅館等で1日入浴券を購入して携帯
し、最後に入浴した浴場で備え付けの回収箱に券を入れるという方式が
導入されており、日付入りの入浴券を持っていない場合は、当日券とし
て1000円を支払うこととなります。
幸いなことに適温となった鮮度良好な透明湯からは、玉子臭味が感じ
られ、包まれるような優しい浸かり心地にとても好感しました。


階段箪笥が置かれた1階の囲炉裏の間での食事は、テーブルこそ違え
ているものの、宿泊客と館主が和気藹藹と歓談しながらいただくとい
う楽しいスタイル。
決して派手さはないものの、地元の食材を活かして一品ずつ丁寧に作
られた手作り料理も申し分なく、郡山で茶舗を営まれているという同
泊の男性のように近くに住んでいれば定宿となるであろう居心地抜群
の佳宿でした。                   〔15.10.05〕
湯船を満たし
ているのは、
直下で自噴し
ているという
“新湯”と呼
ばれている自
家源泉。

底に埋め込ま
れたパイプか
らは時折気泡
が立ち上り、
足元湧出泉で
あることを実
感できます。
湯小屋の中はコンクリートの打ち
っ放しで、右側に設けられた簀子
敷きの脱衣所には、棚の上に3個
のプラスチック籠が備えられ、す
ぐ左に1.4×1.05mほどの小さな
コンクリート湯船が配されていま
した。
利用させていただいたのは、幅広
の階段で2階へ上がると左側手前
に位置する“けやき”。

12畳分の広さがあり、ゆったりし
た気分で快適に過ごすことができ
ました(1泊2食税込 8000円)。

トップページへ



福島県の温泉へ



壁を波トタンで仕上げた湯小屋は、
ほとんど農機具小屋にしか見えな
い小ぢんまりした造りで、道路か
ら裏手に回ったところにサッシ戸
の入口があります。
浴場は館内にはなく、県道から湯ノ
岐川の右岸に沿って旧道を350mほ
ど上流側へ向かうと左手にポツンと
佇む切妻屋根の湯小屋の中にあり、
宿泊客は玄関に置かれている鍵を持
って貸切利用するようになっていま
す。
湯ノ岐川を背後に建つ寄棟造り木
造2階建ての重厚な建物は、かつ
ては庄屋の屋敷であったという茅
葺き屋根をトタンで覆った築300
年の曲屋で、客室数は全3室。

ただし、初めての宿泊客を迎え入
れる際は1日2組限定という方針の
ため、これまでも希望した日には
空室がなく、宿泊の機会を逸して
きました。
『御宿 本家亀屋』は、片側一車線に拡がった県道を60mほど南へ向かった右手、共同浴場の1日入浴券を購
入した星商店の左隣に所在する、先代が1988年に創業されたという民宿です。
両引きの玄関を入ると、館内は
綺麗にリフォームされており、
特に客室のある2階は漆喰の白
壁と黒っぽい涅色の木材のコン
トラストが美しく、少々驚かさ
れました。