住 所   福島県南会津郡南会津町湯ノ花
  電 話   
 営業時間   6:00~22:00
 入浴料   200円 (共通入浴券)
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯ノ花温泉 清流の湯
  泉 質   単純温泉
 湧出量   31.1  ℓ/min
 泉 温   60.5  ℃
 pH   8.2
 成分総計   0.5757 g/㎏
    Li=0.4/Sr=0.5/Na=146.3/K=8.9/Ca=40.2/Mg=0.1
  (196.4㎎/㎏)
  F=4.3/Br=0.6/Cl=210.7/SO4=102.0/HCO3=17.4/
  CO3=5.7(340.7㎎/㎏)
  HAsO2=0.1/H2SiO3=34.9/HBO2=3.6(38.6㎎/㎏)
                
          
〔2005.05.18〕
 入浴履歴   初訪14.09.12
 評 価   ★★★★
 湯ノ花温泉
弘 法 の 湯
                            ゆのはなおんせん こうぼうのゆ
外来開放されている共同浴場は、
かつては浴場ごとに設置されてい
た料金箱に直接入浴料を納めてい
ましたが、2008年4月に改訂され、
入浴券販売所の掲示のある集落内
の商店・旅館等で1日入浴券を購
入して携帯し、最後に入浴した浴
場で備え付けの回収箱に券を入れ
るという方式が導入されており、
日付入りの入浴券を持っていない
場合は、当日券として1000円を支
払うこととなります。
左端の壁から突き出た白い析出物が付着したパイプ湯口から
トボトボと掛け流されているのは、共同浴場の天神の湯でも
利用されている“清流の湯”と名付けられた自然湧出の単純
温泉。
適温となった無色透明の湯からは、微弱ながら甘い香りが感
知され、湯の中では塵のような白い湯の華が見られました。


共同浴場好きの間で垂涎の的となっている石湯や天神の湯と
比較すると、浴場の佇まいや鄙び具合に物足りなさを感じる
のは否めませんが、4か所の共同浴場の中では脱衣所・浴室
が最も広く、唯一シャワーカランも完備されており、目立ち
やすい立地も含めて使い勝手の良さでは一番です。
                      〔15.09.25〕
扁額が掲げられた左端の入口を入
ると、清新さを留めた広々した板
張りの湯上がり処の右側が浴場入
口となっており、15庫のコインロ
ッカーを挟んで右が男、左が女湯
に分かれています。

脱衣所はコンクリート打ちっ放し
の床の上に簀子を敷き、左壁にプ
ラスチック籠7個を備えた2段の棚
を設えただけの簡素な造りです。
『弘法の湯』は、温泉街の入口から
390m余り南進した左手、県道が片
側一車線に拡がる箇所から20mほど
手前の温泉街の中心と言っても良い
場所に所在する、かつて弘法大師像
が祀られていたことに因んで名付け
られたという共同浴場です。

路面より6段分ほど嵩上げした上に
建つ浴舎は、1999年に改築された切
妻造りの木造平屋建てで、褐色の木
材と白壁のコントラストが絶妙です。
湯ノ花温泉は、国道352号から県道栗山舘岩線(350号)を南へ約2.6㎞、南会津町と栃木県日光市の間に跨る
田代山(1971m)に源を発して北流する湯ノ岐川によって造り出された標高730mの渓谷に沿って18軒の旅館・
民宿と4か所の共同浴場が点在する、およそ700年前の鎌倉時代に発見されたと伝えられている美しい自然に
恵まれた閑静な温泉地です。

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浴室も壁面下部から床全体がコンクリートの打ちっ放しで、正面から右
奥にかけてガラス窓が巡らされ、採光は良好。

正面の左側には2基のシャワーカランが並び、その右横には右手前の角
を丸めた2.6m弱×2.15mほどのゆったりしたコンクリート湯船が配さ
れていました。