住 所   島根県出雲市斐川町学頭1329-1
  電 話   0853-72-0333
 営業時間   立寄り 10:00~16:30
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯の川温泉 〔貸切風呂 採水〕
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
 利用量   50   ℓ/min
 泉 温   44.3  ℃
 pH   7.9
 成分総計   1.46   g/㎏
    Li=0.1/Sr=2.1/Na=304/K=2.7/Ca=156/Mg=0.7/
  Fe2・3=0.1(465.7㎎/㎏)
  F=3.5/Br=0.8/Cl=322/SO4=566/HCO3=58.0
  (950.3㎎/㎏)
  H2SiO3=39.5/HBO2=6.2(45.7㎎/㎏)  〔2014.09.29〕
 入浴履歴   初訪18.05.04
 評 価   ★★★★ (暫定)
 湯の川温泉
湯 元 湯 の 川
                          ゆのかわおんせん ゆもと ゆのかわ
綿埃や塵のような白い湯
の華が比較的多く舞う絶
妙の湯加減となったぬる
め寄り適温の湯からは、
弱石鹸臭・微芒硝臭と極
薄の塩味が感じられ、肌
がしっとりしました。
左奥隅の湯口から湯船へトボトボと掛け流されているのは、
含石膏・食塩-芒硝泉。

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日本三美人の湯の一つに数えられているということで期待していたつるすべした肌触りが得られなかったこ
とには多少拍子抜けしましたが、何度も前を通過しながら立ち寄る機会を逸してきた湯の川温泉にようやく
入湯を果たすことができ、満足しました。                        〔18.07.17〕
右側にはシャワー付き4
基を含む7基のカランが
鉤形に並び、左には手前
を紅御影石で縁取った半
径3.6mほどの扇形を呈
したタイル張り湯船が配
されていました。
茣蓙の敷かれた脱衣所には、左手
前に置かれた鉤形のステンレス棚
に16個の角籠が備えられ、右側が
ボウル3基の洗面カウンターが設
置されたパウダーコーナーとなっ
ていました。
この宿には、男女別の大浴場のほか、
2011年にオープンした宿泊客は無料
で利用可能な石・タイル・檜の趣違
いの3室の貸切風呂があり、フロン
トの右横を斜め奥へ向かい、突き当
たりを右へ折れて歩を進めると、手
前側左に貸切風呂、最奥左に女性、
右に男性の大浴場の入口があり、ガ
ラス扉には暖簾が掛かっています。
右手前に大樽が置かれた自動ドア
の玄関を入ると正面にフロントが
あり、立寄り入浴を申し出ると、
GWの真っ只中にもかかわらず快
く応じて下さいました。
『湯元 湯の川』は、道の駅「湯の
川」が西接する国道9号の湯の川温
泉入口交差点から南へ1.2㎞上ると
右手に所在する1877(明治10)年創業
の老舗旅館で、駐車場の右側手前に
は八上姫神社が祀られています。

木々に隠れるように横に延びる本館
と新館からなる建物は、外壁を辛子
色に仕上げた2階建てで、客室は全
11室を数えます。
712(和銅5)年に編纂された『古事記』には、稲葉(因幡)国八上郡の姫
である八上比売(八上姫)が、求婚された大国主神の後を追って出雲へ
赴いた際、入り海(宍道湖)を船で進んでいる途中で南の山間に立ち上
る湯気を見て岩の間から湧き出す温泉を発見し、旅の疲れを癒してい
っそう美しい美人神となり、出雲で本妻の須勢理毘売命(スセリビメ)
の存在を知って傷心を抱えながら帰る途中に再訪し、「火の山の ふ
もとの湯こそ 恋しけれ 身をこがしても 妻とならめや」という歌を
残したと伝えられる温泉で、龍神温泉(和歌山県)・川中温泉(群馬県)
と並んで“日本三美人の湯”として知られています。
湯の川温泉は、宍道湖の南西、長閑な田園風景が広がる山間に6軒の宿泊施設と市営の日帰り温浴施設が点
在する閑静な温泉地です。

浴室はタイル張りで、前面がガラス窓となっているものの、
外に立て掛けられた日除けによって外光が遮られているため、
いささか仄暗く感じます。