住 所   和歌山県田辺市本宮町湯峯97
  電 話   0735-42-0255
 営業時間   
 入浴料   
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   C中継タンク(玉子湯・平成1号・平成4号・龍の
  湯)
  泉 質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   83.0 ℃
 pH   6.0.
 成分総計   1.835 g/㎏
    H=<0.1/Na=421.2/K=25.5/Ca=14.0/Mg=1.6/Al=<0.1/
  Fe2=<0.1/Mn=0.2(462.5㎎/㎏)
  F=8.5/Cl=202.2/SO4=6.7/HCO3=835.5/CO3=<0.1/
  OH=<0.1/HS=1.3/S2O3=1.3/BO2=<0.1/HSiO3=<0.1
  (1055.5㎎/㎏)
  H2Si03=158.1/HBO2=13.3(171.4mg/kg)
  C02=143.0/H2S=2.2(145.2mg/kg)
     
〔2011.04.04〕
 入浴履歴   初訪15.01.10 泊
 評 価   ★★★★
 湯の峰温泉
民宿 てるてや
                   ゆのみねおんせん みんしゅく てるてや
本来は泉温が90℃近い激熱泉ですが、真冬ということもあっ
て湯口でも熱めに感じる程度で、湯船に満たされていた微濁
りの透明湯は絶妙の湯加減となっていました。
弱めながらも湯面から芳ばしい焦げ硫黄臭が香り立つ湯は、
湯口では玉子臭味と苦味が感知でき、肌を撫でるとつるっと
すべり、そしてしっとりしました。


宿泊客が2組のみであったことから、大好きな湯の峰温泉を
いつでも気兼ねなく楽しむことができ、大満足の滞在となり
ました。                  〔16.02.18〕
浴室は2室ともコンクリート打ちっ放しの小ぢんまりした大きさで、
手前にシャワーカラン1基が設置され、その奥に左側では1.55×0.95
m強のモルタル造り、右ではモルタルの枠の中に1.4m強×0.9m弱の
木造りの湯船がそれぞれ配されています。

コック付きのパイプ湯口からトボトボと加えられているのは、共同源
泉である龍ノ湯源泉。
扁額が掲げられた妻側中央の玄関
を入り、挨拶を済ませた女将さん
にご案内いただいたのは、正面の
階段を上って右へ折り返した先の
“湯のたに”。

北西角の6畳間で、2面がガラス窓
となっていることから採光がとて
も良く、快適に過ごさせていただ
きました(1泊2食税込 7650円)。
『民宿 てるてや』は、温泉街の最
も下手に位置するあづまや荘の左横
の狭い路地を上った右手、前述した
薬師如来を本尊として祀る東光寺よ
り下流側に軒を連ねる旅館・民宿の
中では最も高所に所在する客室数全
4室の小さな温泉民宿で、木造2階建
て建物の平側1階では「理容 藤川」
という理容店も営まれています。
湯の峰温泉は、国道168号の本宮交差点から国道311号(熊野街道)を経由して約4㎞、湯の谷川の狭小な谷間と
これが注ぐ四村川の畔に13軒の宿が建ち並ぶ、硫黄の香り漂う風情のある温泉地です。
今から1800年前、第13代の成務天皇の代に熊野国造 大阿刀足尼によ
って発見されたという伝えを残し、湯の華でできた薬師如来の胸から
温泉が湧出したことから“湯の胸”、それが転じて“湯の峰”と呼ば
れるようになったとも言われています。
中世には熊野本宮大社への参詣者の湯垢離場として栄え、室町時代に
は、上杉禅秀の乱で足利持氏に敗れ、相模国で毒を盛られた常陸の豪
族 小栗助重(判官)が、熊野権現の導きと照手姫の助力によってこの
地に辿り着き、49日の湯治のうえ蘇生したという伝説も残されていま
す。

なお、1957年には、同じ本宮町内の川湯温泉・渡瀬温泉とともに熊野
本宮温泉郷として国民保養温泉地に指定されました。

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左浴場
浴場は玄関ホールから幅狭の廊下を
奥へ向かって突き当たりを右に折れ、
食事処である広間の横を抜けると左
側に2室あり、どちらも貸切で利用
するようになっています。

ほぼシンメトリーな造りのため、採
光良好な右側を利用。
手前に設けられた脱衣所には、扉を
入るとすぐ右に、白いプラスチック
籠3個を載せた木製の3段棚が備えら
れていました。