住 所   和歌山県田辺市本宮町湯峯359
  電 話   0735-42-0101
 営業時間   立寄り 10:00~21:00 (要確認)
 入浴料   400円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   C中継タンク(玉子湯・平成1号・平成4号・龍の
  湯)
  泉 質   含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   83.0 ℃
 pH   6.0
 成分総計   1.835 g/㎏
    H=<0.1/Na=421.2/K=25.5/Ca=14.0/Mg=1.6/Al=<0.1/
  Fe2=<0.1/Mn=0.2(462.5㎎/㎏)
  F=8.5/Cl=202.2/SO4=6.7/HCO3=835.5/CO3=<0.1/
  OH=<0.1/HS=1.3/S2O3=1.3/BO2=<0.1/HSiO3=<0.1
  (1055.5㎎/㎏)
  H2Si03=158.1/HBO2=13.3(171.4mg/kg)
  C02=143.0/H2S=2.2(145.2mg/kg)
     
〔2011.04.04〕

 入浴履歴   初訪08.04.06
 評 価   ★★★★★★ (暫定)
 湯の峰温泉
旅館 よしのや
                       ゆのみねおんせん りょかん よしのや
『旅館 よしのや』は、湯の峰温泉のシンボルであるつぼ湯のすぐ上流
側に所在する、客室数9室の和風温泉旅館です。

湯の谷川左岸の狭い平坦面に立地しているためか、川に沿うように建築
された奥行きの長い木造2階建ての建物は、1999年のリニューアルとい
うことで、新しく清潔な感じがします。
浴場は、つぼ湯のすぐ横に独立して設けられた浴舎内にある内湯と、小
路を挟んだ宿の前に貸切の露天風呂があり、後者については立寄り入浴
もできます。
今から1800年前、第13代の成務天皇の代に熊野国造 大阿刀足尼に
よって発見されたという伝えを残し、湯の華でできた薬師如来の胸
から温泉が湧出したことから“湯の胸”、それが転じて“湯の峰”
と呼ばれるようになったとも言われています。
中世には熊野本宮大社への参詣者の湯垢離場として栄え、室町時代
には、上杉禅秀の乱で足利持氏に敗れ、相模国で毒を盛られた常陸
の豪族 小栗助重(判官)が、熊野権現の導きと照手姫の助力によっ
てこの地に辿り着き、49日の湯治のうえ蘇生したという伝説も残さ
れています。

なお、1957年には、同じ本宮町内の川湯温泉・渡瀬温泉とともに熊
野本宮温泉郷として国民保養温泉地に指定されました。
湯の峰温泉は、国道168号の本宮交差点から国道311号(熊野街道)を経由して約4㎞、湯の谷川の狭小な谷間と
これが注ぐ四村川の畔に13軒の宿が建ち並ぶ、硫黄の香り漂う風情のある温泉地です。

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浴場自体の佇まいや雰囲気は悪くなかっただけに、とても残念な初入湯となりました。
次回はぜひ宿泊利用して、内湯ともども良好なコンディションの湯を楽しみたいと思います。
                                  〔10.08.08,17.12.25 画像追加〕
池には沢からのものと思われる冷水が絶えず注がれており、
傍らに置かれた半割された竹を利用して、池に落ちる水を湯
船に導くことができるようになっています。
事実、湯口から注入されている温泉はかなりの高温であった
にもかかわらず、湯船内は適温となっており、先客によって
随分と加水されていたものと思われます。

掛け流しで供されているのは、湯の峯荘でも利用されていた
龍ノ湯源泉。
加水の影響からか、独特の香りは判然とせず、湯の峯荘のく
すり湯で感じたようなぬめりもあまりありません。
淡く白濁した湯が物語るように、あるいは湯の鮮度そのもの
が落ちていたのかもしれません。
貸切露天は四周を竹と檜皮による
塀で画され、木の扉を開けて中に
入ると、すぐ右側には籠を置いた
3段の木棚が設えられています。

露天風呂は全体が小庭風で、左奥
に周りを大小の岩で縁取った3×2
mほどの楕円形の湯船を配し、そ
の右横には大きな鯉が泳ぐ池が付
設されていました。