住 所   群馬県吾妻郡中之条町入山4043
  電 話   0279-95-3221
 営業時間   2012.12.01 休館
 入浴料   500円
温泉利用状況   完全放流式 (加水あり)
   
 源 泉 名   第1号源泉
  泉 質   ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   71.2  ℃
 pH   8.3
 成分総計   1.12  g/㎏
    Na=202/K=5.19/Ca=139/Mg=0.09/Al=<0.05/
  Fe2=<0.01/Mn=<0.005(346㎎/㎏)
  F=0.8/Cl=229/SO4=412/HCO3=0.3/CO3=12.0/
  HS=1.0(655㎎/㎏)
  H2SiO3=102/HBO2=15.1(117㎎/㎏)
                    〔2002.03.20〕
 入浴履歴   初訪11.08.07
 評 価   ★★★★(暫定)
 湯の平温泉
松 泉 閣
                           ゆのたいらおんせん しょうせんかく
湯張り時のみ水が加えら
れているという無色透明
の湯からは、はっきりし
た油臭と微弱な焦げ硫黄
臭、極薄の塩味が感じら
れ、つるりというよりぬ
るぬるとした肌触りで、
湯上がりには肌がしっと
りしました。

なお、女湯は湯温の異な
る大小2つの岩風呂から
なり、見晴らしも男湯よ
り優れているそうです。
脱衣所の正面には、大小の岩で周りを縁取り、中にも数個の巨岩を配し
た7×5mほどの台形の湯船が設えられ、底に埋め込まれたパイプから、
大正時代に発見され、女湯のすぐ横で湧出している自家源泉の含石膏・
食塩-芒硝泉が静かに掛け流されています。
左奥に続く渡り廊下を進み、赤い鉄
製の階段を76段下りてゴムスリッパ
に履き替え、そこからさらにコンク
リートの階段を同じ段数分下りてい
くと、白砂川の河畔に設けられた露
天風呂に到着します。

男湯は手前側で、奥が女湯。
間を板壁で男女別に仕切った小屋掛
けの脱衣所は、腰掛けに5個のプラ
スチック籠を備えただけの簡素な造
りとなっています。
駐車場から宿まではおよそ400mの
距離があり、コンクリートで整備さ
れた遊歩道を下り切り、白砂川に架
けられた新龍宮橋という赤い鉄製の
吊り橋を渡って、急な坂を登り返す
と宿に到着します。

建物は赤屋根の木造平屋建ての本館
とこれと渡り廊下で繋がった2階建
ての新館からなり、客室は全10室。
案内板にしたがって国道を逸れて
坂道を30mほど下っていくと、駐
車場に到着。
そこから少し下った左側にインタ
ーホンが設置されており、宿泊客
や入浴客はこれを使用して宿に一
報入れるようになっています。

また、駐車場の左手には“架空策
道”と呼ばれるゴンドラがあり、
宿泊客はこれで対岸の宿まで手荷
物を運搬してもらえます。
『松泉閣』は、草津温泉のバスター
ミナル前から国道292号で東南東方
向へおよそ7.5㎞、吾妻川の支流 白
砂川が深く刻んだ渓谷を見下ろすよ
うにその左岸の原生林の中にひっそ
りと佇む、1951年に創業した湯の平
温泉の一軒宿です。

日本秘湯を守る会にも名を連ね、群
馬県内で唯一車では辿り着けない温
泉宿として、TVの旅番組などでも
度々取り上げられています。

トップページへ



群馬県の温泉へ



対岸の国道からは丸見えとはいえ、色鮮やかな緑の中で蝉しぐれと瀬音のみが響く、秘湯と呼ぶに相応しい
ロケーション。
湯上がりにアイスキャンディーをくださった女将さんの気配りともども、とても強い印象が残りました。
                                           〔12.10.29〕
右側に秘湯の会の提灯が置かれた
ガラス戸の玄関を入ると、多くの
サイン色紙で飾られたロビーの右
手前に帳場があり、改めて立寄り
入浴をお願いします。

浴場は内湯と露天風呂からなり、
立寄りの場合は露天のみの利用に
限られているようです。