住 所   熊本県葦北郡芦北町湯浦230-10
  電 話   0966-86-0653
 営業時間   7:00~22:00 (休=1/1)
 入浴料   170円
温泉利用状況   完全放流式
   
 源 泉 名   湯浦温泉(岩ノ湯)
  泉 質   単純温泉(アルカリ性)
 湧出量       ℓ/min
 泉 温   40.6  ℃
 pH   8.54
 成分総計   0.5987 g/㎏
    Li=0.4/Sr=0.1/Na=169.2/K=0.9/Ca=1.3/Mg=0.1
  (172.0㎎/㎏)
  F=1.3/Cl=111.3/SO4=2.1/HCO3=232.2/CO3=15.0/
  HS=1.2(363.1㎎/㎏)
  H2SiO3=57.4/HBO2=6.2(63.6㎎/㎏)
   
〔2007.11.26〕
 入浴履歴   初訪15.05.02
 評 価   ★★★★★★
 湯浦温泉
岩 の 湯
                              ゆのうらおんせん いわのゆ
ぬるめ寄り適
温の無色透明
の湯からは、
弱い玉子臭味
が感じられ、
湯船に浸かる
と肌が真っ白
に見えるほど
の微細な泡付
きがあり、ぬ
るぬるする肌
触りを楽しむ
ことができま
した。
2010年12月1日にリニューアルさ
れた浴舎は傾斜の緩い切妻屋根が
前後に連なる木造平屋建てで、玄
関を入ると右側に設置されている
券売機で入浴券を購入し、フロー
リングのホール正面にある番台へ
手渡します。

男女別の浴場は番台を挟んで左右
に分かれ、右側が男湯となってい
ました。

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建て替えによって鄙びたコンクリート造りの浴舎は姿を消してしまいましたが、溢れ湯が絶えずひたひたと
床を流れる掛け流しっぷりは健在。

肌当たりの柔らかい鮮度抜群の極上湯をどっぷりと満喫させていただきました。       〔16.05.11〕
入室した途端に玉子臭が仄かに香る浴室は、壁面下半を茶色系のタイ
ルで仕上げたシックな造りで、湯船から溢れ出した湯で濡れた床は、
泉質の影響かとても滑りやすくなっています。
入口の透明ガラス戸のすぐ右には掛け湯槽が設置され、壁と同一のタ
イルを張った衝立のような仕切り壁で画された左側の洗い場には、源
泉を利用した6基のシャワーカランが並び、右奥に寄せて紅御影石で
縁取った幅3.4m、奥行き2.65mほどの鉤形を呈したタイル張り湯船
が配されていました。

右奥隅に鎮座した開業時以来のものという可愛らしい兎の湯口からド
バドバと掛け流されているのは、開業2年前の1914(大正3)年に掘削さ
れたという独自源泉のアルカリ性単純温泉。
暖簾を潜ってすぐ右手の入口を入る
と、真新しさを留めた板壁とフロー
リングの脱衣所には、正面にボウル
一体型の洗面カウンターが設置され、
その右に14庫の脱衣箱と同数のプラ
スチック籠、その向かい奥に100円
返却式のロッカーが備えられていま
した。
湯浦温泉は、南九州西回り自動車道の一部である日奈久芦北道路の芦北
I.Cから県道芦北球磨線(27号)と国道3号で南へ5.2㎞余り、『万葉集』
巻三に収録された長田王の歌で知られる景勝地 野坂の浦へ注ぐ湯浦川
に沿って温泉旅館1軒と2014年3月にリニューアルした温泉センターを始
めとする4か所の公衆浴場、多彩な風呂を備えた日帰り入浴施設1か所が
点在する長閑な温泉地です。

奈良時代末の宝亀年間(770~780)に開湯したと伝えられる古湯で、1790
(寛政2)年の湯浦川の洪水によって一旦消失しましたが、近代に入って
再興されました。
『岩の湯』は、国道3号に架かる湯浦橋で湯浦川の左岸へ渡り、国道を450mほど南へ向かうと、湯浦という
信号交差点の南東角に所在する、1916(大正5)年に創設されたという老舗の公衆浴場です。